サービスメニューや料金が複雑で頻繁にメニューの追加・変更や料金改定を行っている、すなわち、サービスメニューや料金体系のシステム対応をひっきりなしに行っているとうことである。また、料金やサービスのクレーム対応のためにコールデータや請求データを検索する機能や返金のための複雑な機能が必要になる。これらにかかる費用はすべて利用者の料金に跳ね返っている。日本の携帯料金が高い原因の一つがビリングシステムだ。

日本人で、ビリングシステムに金がかかっているなんて思っている人は少ないだろう、しかし海外ではもっとシンプルなビリングシステムを運用しているし、パッケージソフトやASPサービスだってある。違いは何か?プリペイドとポストペイドだ!料金の支払いが前払いか後払いかの違いである。海外ではプリペイドが主流、日本のみが特異なポストペイドで利用率はほぼ100%に近い。

楽天が携帯事業への参入を検討中らしいが、プリペイド携帯中心のビジネスモデルで事業を行ったら、面白いことになりそうだ。

D社の携帯契約が2年を経過したので、次はどうしようかと思いを巡らせている。ただ、MNPって面倒くさいと思っている今日この頃である。