ポスト『ASPのサービスやパッケージソフトを利用すべきか?』では、ASPサービスやパッケージソフト提供者は目先の利益優先であることを書いてみた。どうしもASPサービスやパッケージを利用してカスタマイズしなければならない場合、カスタマイズ部分の権利を契約書に明記することを忘れてはならない。権利が発注側に帰属しない時は、契約を進めるべきではない。

ユーザが金を払って新規に追加した機能を、あたかもASPサービスやパッケージ提供者が新機能としてリリースするなんてことはよくあることだ。提供者にとって丸儲けのビジネスモデルとさせてはならない。

ASPのサービスやパッケージソフトを利用すべきか?